こんな質問をしてませんか?質問をする時に大切なこととは?
その質問はなんのために?もしかしてこんな質問してますか?
本日も当ブログにお越しいただき誠にありがとうございます。
3月17日 札幌 桜井塾の思考パターンを変える塾長ブログへようこそ!!
『質問』
数年前からコーチングなどでも取り上げあられて話題になりました『質問』
色々な質問方法があるのかも知れませんが、どんな質問をしたとしても『共通』しているとっても大切なことがありそうです。
それが分かっていない限りその先に大きな分かれ道がありそうな気もします。
なぜ、質問は成果を発揮するのか?
私の所でも米国NLP(TM)協会認定資格取得講座をおこなっております。このNLPで一番初めに出来たスキルがあります。数多くあるNLPのスキルの中にあるものに
『質問』
と言うスキルがあります。NLPでは『メタモデル』と言う『質問』のスキルがあり、NLPではこの『質問』のスキルが一番初めにできたと言われています。
NLPには他にもコミュニケーションに役立つスキルが色々とあり・・・・・・・・続きはこちらから
桜井塾で開催している資格取得講座にはコーチングやカウンセリングなどの講座もありますが、やはりどちらも『質問』だけは欠かせないスキルとなっています。
桜井塾ではお悩みを抱えてお困りの方に無料相談も受け付けております。
ではこの『質問』をする時に最も大切な事とはどんなことなのか?
それは
『何のためにその質問をするのか?』と言うことです。
資格取得講座も増え『質問』と言う言葉も良く耳にします。アドバイスではなく『質問』をした方がいいんですよね?
ただ、ここで少し疑問が・・・・・・・・・・
『それ・・・・・・・・何のために質問してみたんですか?』こんな疑問を抱く機会も多いのが現状です。
『いえいえ、質問をして相手の潜在意識から必要な気づきを・・・・・・・・』
こんな言葉も良く耳にします。
潜在意識?
気づき?
・・・・・・・・・・・・・・?ちょっと疑問が・・・・・・・・
潜在意識か顕在意識は別として相手に気付きを与えることができる一つに『質問』もあると思います。ただ、質問だけが気づきを与えるわけではございません。
ただ、気づきを与えやすいのは事実かも知れません。
しかし、桜井塾でおこなっているメンタルカウンセラー養成講座でもいつも言っている事なのですが、物事には順序がございます。
気づきを与えるにも順序が必要な時もあります。これはめちゃくちゃな質問をしても与えられるかどうかは分かりません。しかし、気づきを与える確率を高めるにはそれなりのプロセスがありそうです。
どんなにいい質問をしたとしてもタイミングが違ければどうでしょう?タイミングなんて関係あるの?と疑問に思われる方ももしかしたらいるのかも知れませんね。
例えば
『こんにちは~・・・・・・初めまして○○です。では早速あなたはどんな風になればいいと思いますか?』
会って行きなりそんなことを言われて、もともと考えていれば別かも知れませんが、答えられない人も知るかも知れません。または、『それが分からないから来たんですけど・・・・・・・・』こんな方もいるかも知れません。
『答えはあなたの中にある!』
『ほら考えてみて』
もし、これで答えられるなら来なくてもよかったみたいな・・・・・・・・
ってゆーかそれが分からないから来たんです!!こっちの方が多そうです。
極端な例えをしましたが、『タイミング』が関係なければ始めに言っても同じことです。そうでなければタイミングは必要だと言うことですね。
相手に気付きを与えて行くには順序も必要です。
『あなたはどうなればいいと思っているの?』と質問をしても、そもそも『なんであなたに言わなきゃいけないの?』って相手が思っていたらどうでしょう?
これはコーチング講座を受ける人が増えた時にも良く耳にしたことですが『とにかく質問あるのみ!』って言っている方をよく見かけて記憶があります。
私は多くの部下を育成したこともありいつも疑問に思っていました。
その質問に答えてもらえる自分なのか?
まず、ここはとっても肝心です。
これは部下からよく相談を受けていた時にも言っていたことなのですが、部下が言うことを聞いてくれないと主任や課長が言うんです。
そこで私は思っていました。
『まず、部下に言うことを聞いてもらえる自分なのか?』と言うことです。
コーチングをしてもカウンセリングをしても同じです。
これが資格取得講座やセミナーなどで耳にする
『信頼関係』と言うことです。
よく信頼関係と言うと好きなものが一緒、趣味が合う、話しが合うと言われる方がいますが、プライベートの時にはそれでもいいのかも知れませんが、コーチングやカウンセリングなどの場合にはどうなのでしょう?
この場合の信頼関係は、出来れば
この人に話しをすれば気づきが得られるかもしれない、そんな期待、そしてそこへの信頼
この『信頼関係』が必要なような気がします。
なので、人に気付きを与える!だから質問をする!
の前に、それができる人だ!という信頼を得るのが先になるような気がします。
質問で相手に気付きを与えようと思ったら少なからず本音を言える相手にはなっておきたいような気がします。
そして、なぜ?どうして?などの用語も場合によってはあまり使わない方がいい時もありそうです。
なぜ?なんで?どうして?そんな質問をする時にはポジティブなことで使ってあげるのもいいのかも知れませんね。
例えば
なんでそんなに上手にできるんです?
どうしてそんなにきれいなんですか?
こんな感じだと相手もあまり嫌な気分にはならないかも知れませんね。(ステートも忘れずに)
顔が引きつった状態で聞いても・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日も最後までご覧いただき誠にありがとうございました!
明日も良い気づきがありますよ~に!!
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