他人の影響を必要以上に受けてしまった時に役立つ方法!
他人の影響を必要以上に受けてしまった時に役立つ方法!
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2月22日 札幌 桜井塾の塾長ブログへようこそ!
人の目が気になってしかたがない!気にする必要ない!って思ってはいるんだけどついつい気になってしまう。行くところ行くところで気になってしまう。
私は私!そう思って気を取り直して・・・・・・ってわかってはいるんだけど・・・・・・中々上手くいかない。そうしたらやることなすことさらに上手くいかなくなってしまう。
どうしてそのことが頭から離れないのか?どうしてそのことばかり考えてしまうのか?
こんな思いをしたことのある方もいるのではないでしょうか?
執着したくない!もっとポジティブに生きていきたい!でもできない。私の何が悪いの?私にどうしろと言うの?もう私にかまわないで!と心の叫びが・・・・・・・
どうすればいいのか?これはその人の状況によって変わかも知れませんが捉え方を変えるだけでは上手くいかない場合が多いようです。
考え方と行動を変えて行くのがいいかも知れませんね。その後の出来事は捉え方を変えてみたりもするのですが、まずは考え方です。
何から考えよう?
私のところにカウンセリングに来られる方にも『人の目が気になる』と言う人が多くいらっしゃいます。これは私がおこなっている資格取得講座でもお伝えしていることです。
表面だけで解決できることとそうでないことがありますのでしっかりと『分ける』ことが大切です。
中には原因を知り、改善をしていかなければ解決しないこともあるんです。例えば机にコップが置いてあったとします。そのコップは座っている肘の近くに置いてあります。何かの拍子で肘がコップにあたってしまい下に落ちて割れてしまいました。
ここで
ケガをしなくてよかった・・・・・・・終わり
コップがもったいない・・・・・・・終わり
ここに置いてあったら肘にぶつかりやすいからもっと中央近くに置こう!と考える
このコップだと置く場所を変えるなど対応をする方も多いかも知れませんが、他のことではどうでしょう?ほとんどのことが実際は『そうなった原因』を知って『どういう対策が必要』かを考えて行動しないと望む結果は望めそうになさそうです。
多くのことが『原因』を知って『改善』をしていく必要がありそうです。
これは『学校でいじめにあう』と言うクライアントの方にもお伝えしているのですが、学校を変わって人が変わることもあるのですが内容によっては本人が変わらないとどこに行っても結果は同じになってしまうこともありますとお伝えしています。
では本人の何を変えればいいのか?は本人にお会いしてみたり、話しを聴いてみたりしないと分からないのですが、プロセスは多くの人に当てはまるかも知れません。
これは会社などでいつも怒られる(怒られやすい人)いつも友達から言われっぱなし(自分の意見は通らない)人にも共通して当てはまるかも知れません。
これは利他と利己の原理が働いていそうです。
利他主義とは他者の利益などを重視する
利己主義とは自己の利益だけを求める
簡単に言うと上記の様なことになります。利他主義の方は自分が我慢しても相手にいいことをする。そうすることが自分にとって得策だと言う考えを持っていることが多いようです。
例えば、2人で山登りをしていて飲み物がなくなってしまった。2人とも喉が渇いたが飲み物がありません。そこであなたはカバンの中にヤクルトがあることを思い出します。そうですあの子供の頃によく飲んだヤクルトです。小さくてとても2人で分けることは難しそうです。
こんな時あなたならどうします?
言わずに隠れて自分んで飲む
気にせず目の前で飲む
相手に上げる
利他主義の方ですと、その飲み物を相手に上げる人が多いようです。これは後で『自分だけ』とか『冷たい奴だ』など自分がマイナスだと思われるようなことを言われるぐらいなら我慢した方がいい。しかも『やっぱりあなたってやさしい』と言われた方がいいと言う選択をすることが多いからです。
人にやさしいのはとてもいいことだとは思いますがいつも自分が我慢をしたり犠牲になっていたりすると後にその人は与えられる報酬に満足するようになってくるかも知れません。
我慢をした人は『やさしい』と言われることが我慢をした報酬になっていき自分を満たしていくんです。
犠牲になっても『大変だったね』『大丈夫』など、同情をうけることが報酬となり自分を満たしていくんです。
麻痺するとこのループから向け出せなくなります。しかも『我慢をする=優しい人』と少しズレた発想になって行く恐れもありそうです。人にやさしい人は、自分が我慢することで人にやさしくしている分けではないかも知れません。
しかしこのループに入ると『自分が我慢することが人にやさしくすることだ』と勘違いを起こしてしまうこともあるんです。
これは犠牲になっても同じです。
確かに世の中自分の言いたいことばかりを言ってみんなが一歩も引かないようになったらトラブルも絶えないような気がしますが、言わなければならない時にはきっちりと言うことが大切な時もあります。
これは夫婦生活でも同じです。お互いが言いたいことを言ってやりたい放題やったらどうでしょう?長くは続かないような気がしますね。
実際はどちらかが我慢をしているケースも多いようです。しかもこれがバランスよく交互に出来ればいいのですが実際はかたよっているケースが多そうです。
これは利己と利他のバランスが取れていないのが原因です。
どんなにわがままを言わない人でも、わがままを聞いてくれる人と長くいるとだんだん利己主義になっていきそうです。
そしてこれは、『非言語で相手に伝わる』ことが多いです。
これが先ほどお話しをしていた『いじめられている人がどこに行っても同じ結果を招きやすい』と言うことになるんです。
この人たちも私のこと・・・・・・・と思ってるんだな
そしてそのように振舞う
これが相手の気持ちを少しづつ動かしていってしまうのです。そしてだんだん相手はイライラしたりしてくる場合があるんです。
なので、『非言語』でも伝わってしまうので『非言語』をなんとかする!といきたいところですが、その非言語は、その人の思考、普段思っていることから発するものです。(例え演技をする時にでもなりきりますし)
では、まずは何からすればいいのか?
それは原因を知ること。そして計画を立てること、そして『思いこむこと』からです。
いつものパターンを変える必要があります。これは考え方や行動と一言で片付くものでもないんです。実際に変わって行くにはそれなりの順番が合った方が効率が良さそうです。
思考は習慣化していきますし、人間は自分のここちよい方を選択したりもするんです。
考え方が本当に変わった場合はおそらく選択肢も変わっていることが多そうです。しかし、多くの人がこの『選択肢が変わらない』んです。選択肢が変わらなければいつもと同じ結果を招く確率は高そうです。
思考パターンについてはこちらでもご紹介していますので是非ご覧ください→こちらをクリック
そして『ブレずに継続していくために絶対的に必要なもの』があります。
この続きもブログの方でご紹介していくかも知れませんので是非また覗いてみてください。
本日も最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
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